海外FX会社を選択する理由

海外FX会社を選択する前に、国内のFX会社の仕組みを理解したほうがいいかも知れません。

そもそもFX(為替取引)には取引所が存在しません。
銀行間のレート、一般的にはインターバンクと言いますが、そのレートをもとにして国内では各社がいわゆる勝手に値付けをしている・・・これを店頭取引と言います。
仕組み上はFX会社が勝手にレートを決めてもいいわけです。
そして取引所がないので、客の注文をインターバンクに流さずに自社で受けてもいいわけです。
これをいわゆる「注文を呑んでいる」とも言います。
「ノミ行為」と聞きますと違法ではないかと思うわけですが、確かに競馬などでこれをやると法律で禁止されていますから違法ということになりますが、FX会社がやる分には法律で認められていますので違法ではありません。
ただ、我々トレーダーにとって公正なのかどうかという点については甚だ疑問が残るところです。

海外のFX会社と言うのは、わりとこの点がインターバンクに注文を流しているので公正と言われています。
ただしそれでもすべてを流しているわけではないようです。
FX会社が注文を流しているインターバンクに注文が少なければ、とんでもないスベリが発生してしまいますので、その点もある程度は考慮しているようです。

見かけのスプレッドにとらわれるな!
国内のFX会社のスプレッドはものすごく狭くてオトクなように見えます。
逆に海外のFX会社のスプレッドは広くて損のように見えますが、本当にそうでしょうか?

実際にすべて呑んでいるとすれば。。。。国内のFX会社のスプレッドなんて本当は0でもいいくらいです。
だって、市場に流してないんだからスプレッドなんかあるはずもないんです。
つまり、そもそも・・・スプレッド分は流してないんだから丸儲けです。

海外のFX会社の場合は、市場に流しているというのが前提なので、基本的な仕組みとしては
市場のスプレッド+FX会社の手数料
が表示されているスプレッドになりますので、国内のFX会社と比べると不利なように感じます。

では。。。。海外のこの不利と思われるスプレッドを考慮しても使う価値があるのかどうかというお話をしたいと思います。

(1)指標の時のスプレッドの開きが国内はエゲツナイ
例2016/09/21 日銀金融政策決定会合の前後
AXIORYと国内某FX会社のスプレッド比較(GBPUSD)
20160921140125
AXIORYのスプレッド1.7pipsに対して国内某FX会社は9.9pipsとなっています。
以下、時間とスプレッドの比較が見やすいように切り取りしたものです。
20160921140209
AXIORYのスプレッド1.5pipsに対して国内某FX会社は24.9pips
20160921140328
AXIORYのスプレッド1.3pipsに対して国内某FX会社は9.9pips
20160921140432
AXIORYのスプレッド2.0pipsに対して国内某FX会社は13.8pips

みなさんはこれを見て何を感じるでしょうか?
日銀金融政策決定会合は発表時間が決まっていないために、いつ発表されるか分からないために、あらかじめその前からスプレッドを広げて取引できないようにしている。。。。としか思えません。
AXIORYのスプレッドは平常通りである時でも、国内某FX会社のスプレッドは最大で24.9pipsなどという有り得ないスプレッドになっています。
こんなのでポジション取れますか?
絶対に無理ですよね~~それが国内FX会社の狙いではないでしょうか。

いくらうまいこと言ってみても、顧客の利益が会社の損失になるという利益相反の仕組みなのです。
指標の結果は上か下かですが、万が一にでも多数の人が当たりを引いてしまったら・・・それはFX会社の損になるからです。
これで公正と言えるでしょうか?
トレードの機会を損失していることを考えると非常にもったいないと思います。

その他の大きく動く指標の場合も似たような現象になります。
AXIORYなど海外のFX会社も指標前後でスプレッドは開きます。
ただ、AXIORYが10pipsほど数秒スプレッドが開いている時に、国内のFX会社は20pipsほど2~3分開いたままになります。
つまり指標後の動きがある程度終息しないとスプレッドは戻らないということです。
ハッキリ言って、国内のFX会社では指標の時にはトレード出来ません。
もったいない話です。

これだけ考えてみても、平常のスプレッドが小さいという国内FX会社のメリットは本当にメリットなのかどうか疑問になります。

(2)約定のスベリ方にも違いがある
成り行き注文、指値注文、逆指値注文に関わらずスベリはどこにでもあります。
これは仕組み上、指値をしている価格に到達した場合に成り行きで注文が執行されるという仕組みになっているためです。
その価格で注文が執行されるのではありませんのでお間違いなく。

これは海外、国内を問わずスベリます。
特に指標の時などはビックリすぐらいスベリます。

ただし国内と海外のスベリの違いがあります。
それは・・・・決済の指値の時にも海外はスベルということです。
例えば。。。エントリーの時に海外FX会社で2~3pipsスベルということは、つまり2~3pips不利に約定するということです。
同様に決済の指値も2~3pipsスベリます。
これはなんと!!2~3pipsオトクに約定するということです。
考えてみれば当たり前です。
新規もスベレば決済もスベル。。。。有利も不利も同様に起こるわけです。

ところが。。。。国内のFX会社の場合は決済の指値は指値通りにしか約定されません。
新規はスベルのに決済はスベラない・・・・・。
つまり、損な部分しか発生しません。
多分、そういう仕組みにシステムとしてなっているのだと思われます。
これって、トレーダーにとっては非常に不利ですよね。。。。。
もっと極端に言ってしまうと、インチキも甚だしいということになるわけです。

(3)入金キャンペーン、食品キャンペーンにつられますか?
口座開設するだけで2万円くれたり、入金したり取引したら2万円くれたりするキャンペーンがよくあります。
また取引に応じて食べ物をくれたりします。
本当にオトクでしょうか?

そもそも投資は9割の人が損をすると言われております。
つまり・・・・市場に注文を流さずにお客の注文を呑んでいれば勝手に9割の人は損をしてくれる、つまり会社の利益になるわけです。
極端に言いますと、入金してもらったらその9割は会社の利益になると考えることが出来ます。
つまり・・・・あなたが入金した時点でFX会社はその9割を会社の利益としていただいたと計算しても、数式としては成り立つわけです。
100万円入金したとしたら、相手は90万円もらった、自分のものだと思っているわけです。
ヒドイ話です。。。。。

たまに大儲けする人が居ます。
そうすると会社としては9割が会社の利益になる計算に狂いが出る可能性を恐れるわけです。
そこで不正なトレードをしたなどと因縁をつけて口座凍結祭りと言われるような追い出しをするわけです。
考えてみれば当たり前です。
9割が自分たちの利益だと思っているのに、それを脅かす一人が出現されると困るわけです。

ま、そんなことを考えてみましても国内のFX会社というのは本当にオトクなのか??という疑問がわくわけです。
スプレッドの比較などは実際に指標の時などにご自分で確かめてみてください。

海外FX会社は危険か?
ハッキリ言いますと。。。絶対に安全ですとは言えません。
入金出来ても出金出来ないという話もチラホラ聞きます。
日本の金融庁がレバレッジ規制をしたので、海外FX会社は日本から基本的には撤退したということになっています。
そして規制のゆるい国のライセンスで営業しています。
真面目にやっていても、突然気が変わって持ち逃げする可能性もありますし、そうなった場合に預けているお金を取り戻すことは個人では無理だと思っておいた方がいいでしょう。

信託保全しているとうたっている業者も最近は多いですが、どこまで本当なのかは分かりませんし、実際にそうなった場合に戻って来るのかどうかも分かりません。
ですから、あくまでもそういうリスクを考えながら利用することになります。

我々がおすすめしているAXIORYについては、入出金のスピードも早いですし、取引について不正を言われて出金出来なかったということも今のところはありません。
今のところないことを確認して信頼できるのでお勧めしていますが、未来永劫そうかと言われると、そこは責任は持てませんのでご自分の責任でお願いしておきます。

他にはFxproも本体はイギリスのライセンスですし、使ってみても入出金も問題ないのでおすすめしたい信頼のある業者ですが、スプレッドの面でちょっと広すぎる感じがします。
信頼性としては海外FX会社の中ではNo1ではないでしょうか。

まとめ
さて、ここまで国内FX会社と海外FX会社の違いについてお話してきました。
国内FX会社の場合は破たんしたとしても100%預けているお金は戻って来ます。
この点に疑問はありません。
しかし、仕組みとしてそれを使うという選択をするのか、それとも海外FX会社を使ってみるという選択をするのかは、あなた自身がご自分で決めることになります。
よくお考えになってお決めいただければと思います。